桜井神社二見ヶ浦鳥居

桜井二見ヶ浦 – 糸島市

桜井神社二見ヶ浦鳥居目次

  1. 桜井神社二見ヶ浦鳥居について
  2. 桜井神社二見ヶ浦鳥居 歴史
  3. 桜井神社二見ヶ浦鳥居 夫婦岩
  4. 桜井神社二見ヶ浦鳥居 リニューアル
  5. 桜井神社二見ヶ浦鳥居 アクセス
  6. Tiktokで情報を見る
  7. instagramで情報を見る
  8. Googleで口コミを確認
  9. Twitterで情報を見る

桜井神社二見ヶ浦鳥居について

海の中に白い鳥居が立っている事で有名な桜井神社二見ヶ浦鳥居は、福岡県糸島市志摩桜井に建立された桜井神社の鳥居になります。福岡県には数多くの観光名所や魅力的なグルメがありますが、その中でも話題のスイーツや写真映えスポット等でトップの人気を誇るのが桜井神社二見ヶ浦鳥居です!桜井神社二見ヶ浦鳥居といえば、やはり外せないのが玄界灘に沈む夕日ですね。この景色は『日本の渚100選』や『日本の夕日100選』にも選出されており、三重県の伊勢二見ヶ浦を『朝日の二見ヶ浦』と呼ばれる事に対して、桜井神社二見ヶ浦鳥居は『夕日の二見ヶ浦』と呼ばれるほど日本を誇る観光名所の一つにもなっています。海の中に聳え立つ真っ白な鳥居は、もちろん昼間に見ても青と白のコントラストがとても美しいものですが、タイミングが良ければ鳥居の中に沈む太陽を見ることができ、夕焼けに染められる真っ白な鳥居はとてもロマンチックで他にない絶景と言えます。

桜井神社二見ヶ浦鳥居が人気の観光スポットとなっている理由は、縁結びのパワースポットという点も忘れてはいけません!海に浮かぶ鳥居の向こうには夫婦岩と呼ばれる岩があります。男岩・女岩と呼ばれる大小二つの岩が、しめ縄で繋がれている様子から夫婦円満や恋愛成就のパワースポットとなっているようです。また、鳥居の前の砂浜にある鯨の形をした岩があります。この岩も触れると縁結び・海難防止のご利益があるとのことで、休日はたくさんの観光客で賑わいを見せています。

鳥居と合わせて見ておきたいのが、たくさんの映えスポットです!やはり人気を誇る場所が、椰子の木ブランコですね。白い砂浜に生えた2つの椰子の木の間にブランコが設置してあり、ブランコを漕げば壮大な玄界灘にまるで身を乗り出している様な感覚になります。また、映えスポットといえば数々のオブジェです。中でも『ジハングン』は人気の場所になっており、ピンクや黄色の自動販売機が群を成している事から『ジハングン』と呼ばれています。中には本物の自動販売機があり、飲みものを購入することも可能です。青い海に白い砂浜・カラフルな自動販売機…インスタにあげれば友達の目に止まること間違いなしです!

桜井神社二見ヶ浦鳥居周辺は玄界灘に面し大海原を一望できることもあり、海を眺めながら食を堪能できるおしゃれなカフェやランチのお店がたくさんあります。鳥居の前の道路は国道54号線『志摩サンセットロード』と呼ばれ、玄界灘沿いの絶景を眺めながらのドライブもオススメできるので、絶景を楽しみながら話題のスイーツを食べれば美味しさ倍増間違いなしですね!


こんな感じで、桜井神社二見ヶ浦鳥居には絶景の夕日や縁結びのご利益だけでなく、話題のグルメ・映えスポット、他にも釣りなどのレジャーも体験できる場所があり、楽しみ方満載です!家族や友人、彼女を連れて福岡糸島市を、そして桜井神社二見ヶ浦鳥居の絶景を堪能してみてはいかがでしょうか!

桜井神社二見ヶ浦鳥居 歴史

白い鳥居が鳥居が海の中に立っている事で有名な二見ヶ浦鳥居ですが、鳥居だけ目に入って本殿が見当たりません。実は本殿はこの鳥居の場所から少し離れた車で5〜6分のところに位置しております。

時は遡り慶長15年。歴史的な大雨と落雷が桜井を襲いました。この歴史的な大雨は終日にわたり続き、落雷が鳴り響きます。この落雷により本殿後方に位置する小さな丘を見に行くと大きな穴が空いているのを村人が見つけます。恐れながらも興味津々の村人たちは穴の中に入り不思議な体験をします。『たちまち心が清らかになり、自ずと自らが潔くなる』こういった体験から村の老婆が『この穴の中には神様がいる!』と呼び出した事から、丘に空いた大きな穴がのちに岩戸神窟と呼ばれ、穴から現れた御神霊様の影響か様々な霊的現象が起きました。この事を聞きつけた黒田二代藩主黒田忠之がこの御神霊様を厚く信仰した事で、約390年前、寛永9年(1632年)に建立したとされています。筑前国(かつての福岡大部分)の信仰の中心となる神社となり、現在でも多くの参拝者が桜井神社を訪れています。

ではなぜ神社の鳥居は離れた海の中に立っているのでしょうか。どこの神社にもある鳥居ですが、形や色は様々です。そもそも鳥居とは神様の世界と人間の世界の境界を意味しており、鳥居を潜るとゆうことは神様が人間の世界に来る事を意味します。また、逆に私たちが参拝などで鳥居を潜る事は『身を清める』とても神聖な行為を意味します。海の中に立つ鳥居ですが、鳥居の向こうに『夫婦岩』とゆうものがあります。この並ぶ二つの岩の間にはしめ縄が張っており、この二つの岩自体が桜井神社の御神体とゆう事になっています。夫婦岩にはあの『イザナギノミコト』『イザナミノミコト』が祀られており、神様の通り道に鳥居が来るように海の中に配置されたとゆうわけです。
また、この鳥居は高さ約8メートル・鉄筋コンクリート製で外壁はモルタル塗りの仕上げとなっております。現在でも定期出来に修復工事が行われており、いつ来ても真っ白な美しい鳥居と青い海・空とのコントラストは別格です。

桜井神社二見ヶ浦鳥居 夫婦岩

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そしてもう一つ、桜井神社二見ヶ浦鳥居と合わせて見ておきたいのが『夫婦岩』です。海の中に立つ鳥居の向こうを覗くと二つの岩を見つける事が出来ます。『夫婦岩』と呼ばれています。夫婦岩に沈む夕日は『日本の夕日百選』にも選出されており、日本を代表する観光名所にもなっています。夫婦岩は古くから日の出遙拝所として有名な場所でもあり、沖合約700mに位置し、神様の依代・神様が宿る聖なる場所として言い伝えられて来ました。道開きの神といわれている猿田彦大神縁りの霊石『興玉神石』と日の大神を遙拝するための鳥居とされており、海辺から見て左が男岩(約9m)右が女岩(4m)を大しめ縄で繋ぎ鳥居の形を模しています。大きさの異なる二つの岩が寄り添っているように見える事から夫婦岩と呼ばれるようになった様ですね。

この寄り添う夫婦岩を観光で訪れる際には、ぜひ夕日が沈むタイミングを狙って、訪れて欲しいものです。壮大な玄界灘に沈む夕日はいつ見ても美しいものですが、二つの岩の間に沈む夕日はとてもロマンチックで見惚れる事間違いなし!まるで、寄り添う夫婦が夕日を眺めながら黄昏ている様にも見えます。この壮大な景色を写真に収めるカメラマンや、二人でロマンチックな時間を過ごすカップル等、年中多くの観光客が訪れています。また、5月から7月は岩の間から昇る朝日を見る事ができ、11月から1月は昇る月を見る事ができます。訪れるタイミングで観光客を楽しませてくれる・様々な風景を見せてくれるの事がこの『夫婦岩』の魅力的なところのひとつかもしれませんね。

また、観光に訪れる事はもちろんオススメできるこの夫婦岩ですが、ドライブコースとしもとても良い場所だと思っています! 玄界灘に面するこの場所ですが、糸島志摩サンセットロードを進むとたどり着くことができます。志摩サンセットロードは全長30kmの海岸線に沿った県道54号線のことを呼ばれています。福岡市内から進み、松林を抜けて、玄界灘を一望する事ができる景色へと変化していきます。志摩サンセットロード沿いにはおしゃれなカフェ・雑貨屋・牡蠣小屋など様々な飲食店が道沿いに並んでいます。私自身もドライブコースでたまに訪れますが、海を眺めながらの美味しいランチや、デザートをつまみながら浜辺を散歩したりなど、楽しみ方がたくさんあるのが嬉しいところです!新しいお店がリニューアル開店していたり、話題のデザートを楽しむ事ができたり、いろんな顔を見せてくれる糸島の夫婦岩をぜひ訪れるのはいかがでしょうか。

桜井神社二見ヶ浦鳥居 リニューアル

いつ観光で訪れても、青い海と鳥居の美しい白のコントラストで私たちを魅了する桜井神社二見ヶ浦鳥居ですが、修復工事によってこの美しい鳥居の姿が保たれています。近年では2018年に21年ぶりとなる大規模な改修工事が行われています。遠くらか見ると一般的な大きさに感じるかもしれませんが、高さは約8mの鉄筋コンクリート製の鳥居となっています。海の中に立っているだけあって塩害の影響が大きく、1968年に建立されている鳥居は塩の影響で外壁が錆びるなどの老朽化が進んでいました。また、改修工事は簡単なものではなく、塩が引くタイミングを見計らって、鉄筋の錆止めや鳥居の美しい白を保つためのモルタル再塗装が行われています。

また、桜井神社二見ヶ浦鳥居の改修に伴い、後ろの夫婦岩も巨大なしめ縄を新しいものに掛け直す『大注縄掛(おおじめなわかけ)祭』が年に1度神社の恒例行事として行われています。大潮の干潮のタイミングで行われ、長さ30m・重さ1000kgにもなる巨大なしめ縄を担いで海へと進み、約60名の法被姿をした関係者らが岩の間、約11mを女岩から男岩へと新しい縄をかけ直します。ぜひ大注縄掛祭に訪れて、新調された大しめ縄と純白の鳥居を前に、心を新たに心機一転するのもいいかもしれませんね!

桜井神社二見ヶ浦鳥居 アクセス

美しい夕日はもちろん、おしゃれカフェ・雑貨屋も豊富!観光地にもってこいの糸島桜井神社二見ヶ浦鳥居へのアクセス方法をいくつかご紹介したいと思います。

【自家用車・レンタカー】
やはり一番のオススメは車になります!2019年にバス停はできたものの便数が少ないためあまりオススメできませんし、最寄駅とされる糸島高校前からも車で25分程度の場所に位置しています。
福岡市内(博多)より45分、福岡前原道路-前原ICより25分となっています。無料駐車場が50台ありますが、休日は観光客で賑わっている事がほとんどなので満車状態が多いようです。

【公共交通機関-バス】
2019年に昭和バス西の浦線終点に『西浦』バス停ができています。片道料金700円・30分の乗車時間です。運転免許のない学生等にはとても嬉しいですね!西浦バス停を降りてからは約2km、時間にして徒歩20分程度で到着します。ただ、バス便数が少ない事がネック…九州大学研都市から片道約50分と結構の移動時間になるものの、海岸沿いを走るバスからの景色は映画のワンシーンみたいで楽しいかもしれませんね!また、二見ヶ浦周辺にはカフェやレストラン等も多いので、美味しいも食べながら海沿いのお散歩を楽しむのも一つの代位込みと言えます!

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