糸島のトトロの森

糸島に“トトロの森”があった! ジブリファン必見 − 芥屋の大門公園 | 福岡TOUCH

桜井神社二見ヶ浦鳥居目次

  1. 糸島トトロの森について
  2. 糸島トトロの森 芥屋の大門公園
  3. 糸島トトロの森 周辺には
  4. 糸島トトロの森へのアクセス
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

糸島トトロの森について

今回は糸島の『トトロの森』の魅力についてご紹介していきたいと思います!トトロの森は福岡県糸島市志摩芥屋にある芥屋の大門公園の一角にあり、その名の通りジブリ映画となりのトトロのワンシーンに出てくる様な世界観に似ている事からそう呼ばれています。玄界灘に面した芥屋の大門公園内には遊歩道が整備してあり、展望台までの道が「トトロに出てくるワンシーンにそっくり!!」とネットで話題になり、『糸島トトロの森』と呼ばれる様になったそうです。

公園内駐車場から車を降り、海に向かって歩くと壮大な玄界灘を一望でき、そこから丘の頂上にある展望台までの小さな遊歩道を登る事になります。丘にはヤブツバキ等の樹木が遊歩道に覆い被さるトンネル状で生えており、まるでトトロを追いかけ森を進むメイちゃんの気分を味わう事ができます!私自身もトトロの森に赴いた事がありますが、小さい頃に家族と見たトトロの森を思い出し、懐かしく、エモーショナルな気持ちになりました。天気の良い日に訪れば、木々の間からの木漏れ日がちらちらキラキラと地面を照らし森の中を幻想的な空間へと輝かせてくれます。また、天候が生憎の雨でも、トンネル状の木々から滴る雨がシトシトと傘を濡らして、神秘的で他にない空間を味合わせてくれます。天気や季節で見せてくれる風景が変化するのも糸島トトロの森の魅力の一つではないでしょうか。ジブリファンお間では、埼玉県にあります狭山丘陵が映画のモデル最有力説と言われていますが、メイちゃんがトトロを追いかけるワンシーンにおいては劣らないと感じました!ジブリファンの方々には聖地巡礼として、ぜひ訪れて欲しい場所だと思います。

そしてトトロの森を抜けて、頂上の展望台からは壮大な玄界灘を見渡す事ができます。芥屋の大門特有の地形「黒磯」や、コバルトブルーの海を360度見渡せる、まさに大パノラマ!陸・海・空がおり成す糸島ならではの大自然に圧倒される事間違いなしです!家族で訪れて懐かしの雰囲気に浸るもよし、カップルで訪れてメルヘンチックな記念写真を撮るのもよしですね。日常と確立させれた風景・雰囲気をを味わう事ができる『糸島トトロの森』にぜひ遊びに行ってください!

また、トトロの森で自然を満喫した後に美味しいドリンクとの休憩はいかがでしょうか。芥屋の大門公園からすぐの場所にある「CROWN COFFEEクラウンコーヒー」。コーヒーやキャラメルラテ、ラムネフロートやフルーツティーソーダなど、様々なドリンクを楽しむ事ができます。オススメは糸島名物伊都物語を使用したラッシーです!糸島の大自然と徹底された衛生管理の中で搾乳された伊都物語牛乳は濃厚な味わいと深い深いコクが特徴的で、生乳の甘みはさぞかし遊び疲れた体に沁みる事でしょう!マンゴーやアサイーがゴロリと入った色鮮やかな見た目は、大事然をバックに写真を撮れば映える事まちがいなしですね!

糸島トトロの森 芥屋の大門公園

ワダツミ38 芥屋の大門はワダツミの神の祠 : ひもろぎ逍遥

糸島トトロの森は芥屋の大門公園敷地内にあります。この芥屋の大門公園敷地内にも楽しむべきオススメポイントがありますので、いくつか紹介したいと思います。名前の由来にもなっている芥屋の大門(けやのおおと)とは日本最大の玄武岩洞のことを指し、開口幅約10m・高さ約64m・奥行き約90mにもなる日本三大玄武洞窟にも選べれています。海岸に打ち付ける大波の影響による侵食で形成されたものと考えられています。

岩肌は柱状節理といって海水により冷やされたマグマが縮む際に、六角形や八角形といった柱状で岩肌を形成して、連なったものが波の影響で侵食され洞窟状になったと言う訳です。国指定天然記念物に指定されており、国を代表する観光地となっています。

芥屋の大門までは遊覧船が出ており、間近で自然が形成した大洞窟を見学することも可能です。冬の時期を除いた3月16日〜11月30日まで芥屋漁港からの遊覧船(約25分)で海上から芥屋の大門を覗く事が可能です。

乗船料金   :大人800円・子供400円・団体割引(大人20人以上)1人100円引き
遊覧船営業時間:9時30分〜16時30分 不定休※悪天候時は欠航

遊覧船からは芥屋の大門を間近で観察でき、自然が作り出した六角形・八角形の不自然な地形が玄界灘に大きな口を開けている大迫力の自然のエネルギーを感じ取れる事間違いなしです!

また、芥屋の大門は玄界国定公園を代表する勝奇岩としても有名で、玄武岩円礫が東に1000m・西に800mにわたり広がっている事から黒磯と呼ばれています。この黒磯海岸周辺では、レッドデータブック(絶滅の危険性が高い生物に関する生態や分布、生物に与える影響等の情報を記載した書籍)に記載されている植物『ダルマ菊』の群生を見る事が可能です。海岸に生えるダルマ菊は、花びらの形が整ってる事が特徴的で、薄紫色の美しい花を咲かせます。10月〜11月にかけて確認する事ができ、とても素朴で可愛らしい花です。他にも糸島玄海特有の植物や地形が見る事ができる事も、遊歩道を散策する楽しさのひとつですね!

そして、忘れてはならないのが展望台からの絶景です!トトロの森を抜けるとすぐに展望デッキに登る事が出来ます。標高はおよそ40mで、そこから一望できる玄界灘な圧倒的です!展望台までの遊歩道は180m(約10分)程度ですが、足場が悪い場所もあるため天候が悪い際にはスニーカーで行くことをオススメします。標高40mとは言えど、砂浜からとは違う視線が永遠と続く様に感じられる水平線に釘付けになります。空の青と海の青が成すコントラストは他にない、まさに絶景です。展望台までは180m程度と長い距離ではないので、お子様とのピクニック・ドライブの休憩のお散歩にも最適ではないでしょうか!

糸島トトロの森 周辺には

トンネル状の木々が幻想的な雰囲気を味あわせてくれる芥屋の大門公園内「トトロの森」ですが、山の空気を満喫した後には、ぜひ糸島の海の絶景も堪能して欲しいものです!糸島志摩サンセットロードを福岡市内に向かって15分の場所に『桜井神社二見ヶ浦鳥居』があります。この鳥居は海の中に建立されており、真っ白な鳥居と玄界灘の青い海が映し出す美しい風景は観光客の中でも大人気スポットとなっています。また、ここに沈む夕日は「日本の渚100選、日本の夕日100選」にも選出されるなど、日本を代表する絶景と言っていいでしょう!淡いオレンジに染まった。

海中の鳥居は、その異様な風景と神々しい情景で他では見られないものとなっています。また、鳥居の後ろには、『夫婦岩』と呼ばれる2つの大きな岩があります。この岩はイザナギノミコト・イザナミノミコトが祀られているとされ、岩の間約9m が巨大なしめ縄で繋がっています。この姿が夫婦が寄り添っている様に見える事から、『夫婦岩』と呼ばれている様ですね。この場所は縁結びのご利益もありますので、男女2人でお参りして夕日の絶景を前にすればロマンチックな雰囲気になる事間違いなしです!

他にも糸島の海岸にはたくさんの映えスポットがある事でも有名です!ぜひ訪れて欲しい場所が、「ヤシの木ブランコ」ですね!名前の通り、砂浜に立つ2本のヤシの木にブランコがぶら下がっています。間の前が海とゆう事もあり、ブランコを焦げば、壮大な海原の上を浮遊している様な、他にはない体験をする事が出来ます。

山・海を体験した後はやはり美味しいものでお腹を満たしたくなることでしょう!志摩サンセットロード周辺には、おしゃれなカフェ・話題のスイーツのお店がたくさんあります。私が行った中でオススメしたいお店が『CURRENT カレント』です。食材には主に糸島産のものを使っており、私が食べた鶏肉グリルのランチ(本日のランチ1890円)は香ばしさとジューシなチキンがとても美味でした。店内の落ち着いたレトロ雰囲気も良いですか、屋外のデッキでも食事をする事が可能です。美しい糸島の海と美味しいランチで最高の休日になる事間違いなしです!

観光の〆に『糸島ファームハウスUOVO』のデザートはいかがでしょうか!「天使のカスタードソフトクリーム」はカスタードベースの濃厚さが特徴のソフトクリームです。濃厚ながらも後味がさっぱりした味わいのソフトクリームは、さぞ遊び疲れた体に沁みるでしょう。他にも糸島で自由にのびのび育った鶏が産んだ「天上卵」を使用した卵サンド・天上卵チーズバーガーなど軽食も楽しめるので、ドライブの道中にも最適の休憩地になるのではないでしょうか!

糸島トトロの森へのアクセス

糸島トトロの森までのアクセス方法をいくつか紹介します。

【車での行き方】
やはり一番オススメといえる手段が車ですね!福岡市内(博多駅)からだと約45分、高速道路からのアクセスだと西九州自動車道-前原IC より約25分となっています。また、市内から来る際は玄界灘海岸沿いの道、県道54号線を通るルートがオススメです!この道は『糸島志摩サンセットロード』全長33kmにも及び、玄界灘に沈む夕日は『日本の夕日100選』にも選出されているなど、日本を代表する絶景スポットとなっています。芥屋の大門公園で散策を楽しんだ帰り道に、最高の夕日を眺めながら帰る…思い出の休日になる事間違いありません!
また、駐車場(約60台)も24時間無料で利用でき、トイレも完備されているので休憩ポイントにも最適です。

【公共交通機関-バスでの行き方】
バスは前原駅北口-昭和バス芥屋線に乗車し、『芥屋購買店バス停』で下車します。(料金:片道200円、乗車時間25分)ここから徒歩でトトロの森まで約10分です。残念ながら芥屋の大門公園周辺には電車が通っておらず、車が利用できない場合はバスと徒歩での手段となります。運転できない学生でも、片道200円と比較的安価な料金となっているところが嬉しいですね!また、糸島周辺にはスイーツやランチが楽しめるおしゃれなカフェがたくさんあるので、糸島の景色を楽しみながらのスイーツも格別である事間違いなしです!

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